学校法人真徳寺学園 幼保連携型認定こども園 ながさわこども園
電話でのお問い合わせ

お知らせ/ブログ

ホーム > お知らせ > 【お知らせ】(再投稿)令和6年3月で送迎バスを廃止します
  • お知らせ
  • 2023.09.01

【お知らせ】(再投稿)令和6年3月で送迎バスを廃止します

これまで園の送迎バスは子どもたちに親しまれ長年運行してまいりましたが、令和6年3月(2024年3月)をもって廃止致します。
(送迎バス廃止の廃止は、令和3年11月5日時点で在園児保護者の了承を得て決定致しました。)
また、廃止予定日以前に、車両の修繕費用を工面することができない程の故障があった場合も、廃止とします。
今後新たに入園し、送迎バス利用をご検討されていた保護者様にはご迷惑をお掛けすることとなりますが、バス運行上発生する安全面への懸念やバス継続維持に係る資金が不足していることを何卒ご理解いたきますようお願い致します。

【送迎バス廃止の理由】

●送迎バスに関連する事故が全国で多発している。令和3年7月29日福岡県において、保育施設送迎バス内に取り残された児童が死亡するという痛ましい事案が発生したことを受け、福岡県は保育施設による児童の車両送迎に係る安全管理標準指針を作成した。当園では、事故の危険等を踏まえ、ここまでの指針を遵守して園バスを運行することは困難な状況になっている。

●運行を支える運転手と保育教諭の確保が難しい。バス運行のために、同乗する職員1名の他、安全に運行するために他3名、計4名の保育教諭が必要である。慢性的な人手不足に陥っている中、保育教諭を4名捻出することで他の園児の安全保障ができなくなってきている。

●送迎バス運行にかかる費用は、利用者の皆様からいただいている送迎バス利用料金と、大垣市役所からの補助金を差し引いても、毎年約110万円赤字となっている。

●送迎バスの老朽化に伴う修理費や維持費、買い換えに多大な費用がかかる。現在使用している送迎バスが老朽化し買い換えの時期が迫っているが、買い換えるための送迎バス購入事業補助金が交付される目処が立っていない。バス1台の費用は600万円~650万円程度であり、仮に送迎バス購入事業補助金が交付されても400万円程度は園の負担となる。毎年約110万円赤字となっている中で400万円の財源確保は難しい。

●送迎バス運行に関して、バス停付近にお住まいの方々からのクレームが多発している。